保険について

リフォーム工事と保険について

大事なお家のリフォームや塗り替えの際の保険加入は施主様への安心につながります。
なぜなら保険は予期せぬ追加補修費用が発生した際の補填や、トラブルがあった際のサポートとなるからです。また保険によっては現場検査に入ることもあり、より良い品質の工事を受けられます。

リフォームかし保険について

その他の保険について

リフォームかし保険について

かし(瑕疵)保険について

かし保険とは

「かし(瑕疵)」とは、本来、契約で定められている性能や品質などが備わっていなかったり、欠損・欠陥があったりした状態を指します。
新築でいえば住宅の性能や品質、リフォームや塗り替えにおいては、工事後の欠陥や塗り替えといった本来の品質が保たれていないことです。

岡野工業ではリフォーム・塗り替えの際の「かし保険」のご加入をおすすめしています。
万が一、上記のような瑕疵があった場合に補償を行う保険制度です。
(保険範囲で現場検査を挟む場合は通常の納期より少しお時間をいただきます。)

かし保険加入のメリット

日本では2009年より「住宅瑕疵担保履行法」が施行されましたが、その以前より「住宅品質確保法」という法令により、新築の場合は住宅事業者がその瑕疵を保証する義務がありました。しかし、担当した住宅事業者が保証期間中にトラブルや倒産などにより義務を追えない場合、施主様負担で補修費用を支払うという実状が長くありました。
このようなトラブルに対し、補填や現場検査を定めた、かし保険は施主様に安心を与える手立てとなっているのです。
またかし保険は国土交通省の定めた保険法人から選定され、検査員や申込の窓口となる住宅事業者が限られていることもあり、信頼のおける業者選びの基準にもなっています。

  • 工事中、工事後に第三者機関(保険法人)の現場検査が入るので、工事基準をしっかり守ったうえでの工事が行われ、品質が保たれる。
  • 工事中、工事後の現場検査で瑕疵があった場合も住宅業者に保険金が支払われるので、施主様の補修費用の負担がない。
  • 保証期間中に、瑕疵があった際、住宅事業者との連絡が取れない、倒産などの理由で保証する手立てがないときも保険金が支払われるので、施主様への補修費用の負担が軽減される。
かし保険のご相談ならお任せください

弊社では国土交通省の定めた、住宅瑕疵保険の申し込みができる保険団体「住宅あんしん保証」の検査員資格を有しているため、現場検査、瑕疵があった場合の補修工事を一括で行うことができ、工事に関しての時間とコストを抑えられます。
加入受付のご相談も随時、承っております。リフォームや塗り替え工事のご依頼の際や、気になることがあればいつでもお気軽にお問合せください。

リフォームかし保険の流れ
1お問い合わせ

リフォームかし保険に加入希望の場合は、まずはお電話で弊社にお問い合わせください。
弊社でリフォームや塗り替え依頼時の場合はその打ち合わせ時にお声がけいただけたらと思います。

0274-64-0406

【営業時間】8:00~19:00

2お申込み

所定の申込用紙に記載していただき、お申込みを行っていただきます。
何かご加入時にご不明な点は何なりとご質問ください。

3リフォーム工事

施主様のリフォーム工事が開始されますと、終了までの間、第三者機関(保険法人)の現場検査が入ります。

現場調査

工事中、現場検査が入るので、もし万が一、ここで瑕疵が見られた場合は住宅事業者が是正を行いますが、この時の補修費用などは保険法人より支払われます。

4完成

リフォーム工事完成後、施主様へ引き渡しが行われます。

終了後の現場調査

工事後に再び、第三者機関(保険法人)の現場検査が入るので、契約内容と合わせ瑕疵が認められた場合は是正が行われます。この時の費用も保険法人より住宅事業者に支払われますので、ご安心ください。

5アフターケア

引き渡し後、保証期間が始まります。
リフォームかし保険の対象となるのは、リフォームを行った箇所、全てが対象となり、保証期間は施工場所により異なります。

  • 構造耐力上主要な施工箇所
    (柱、梁など)・・・5年
  • 雨水の侵入を防ぐ施工箇所
    (屋根など)・・・5年
  • それ以外の施工箇所・・・1年

保証期間内のトラブルも安心

保証期間中、瑕疵が発見され、担当した住宅事業者に連絡が取れない、倒産したなどのトラブルが発生した場合も保険法人から施主様へ保険金が支払われるので、別の住宅事業者へ発注も可能となります。

10年延長のかし保険(2019年度から)

2009年に「住宅瑕疵担保履行法」が施行され、10年の保険の対象期間が終了します。これ以降の修繕が必要になった際、施主様負担になるのですが、保険期間内に再度現場検査を受けることで、かし保険の再加入(10年の延長期間)をすることが可能です。
しかし、10年の歳月を経て住宅事業者が倒産していたり、お付き合いがなくなって連絡しづらくなっていたりするとき、別の保険の再加入、現場検査を別の業者に依頼することも可能です。
ご相談については随時承っておりますので、お気軽にお問合せください。

個人売買物件のかし保険もご相談ください

知人間や家族や親族間で物件を売買した場合、売り手から買い手へ保証を付けるという場合、かし保険を適用させることができます。
個人売買の場合の保険加入は検査による事前のトラブルを防いだり、買い手への安心を与えたり、住宅ローンの減税対象になったりというメリットがあります。
弊社では個人売買物件のかし保険の申し込みを希望される場合、保険団体「住宅あんしん保証」基準のかし保険のご相談や現場検査も承っております。

その他の保険について

保険の見直しについても承っています。

リフォームや新築施工の際に勧められるままに入ってしまった保険。
適切なものか確認したいときや家族が増えライフスタイルも変わったので見直したいというとき、お気軽に岡野工業へご相談ください。
不要な項目があったり、逆に不要にコストがかかっている保険、実はお得な適用範囲が含まれている可能性もあります。また現場検査も承っています。

雪害の際にも「火災保険」が使える場合があります。

冬場はなると積雪により、雪の重みによる雨どいの歪みや屋根の破損のご相談が増えてきます。予期せぬ雪害から修繕費用にお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。文字から想像しにくいかもしれませんが、実はほとんどの「火災保険」が雪害の際の修繕にも保険適用しています。
火災保険申請に必要な現地調査から書類作成までまとめてお任せください。
また、ご自身の火災保険が対応、加入しているかの相談も随時承っております。