シーリングの打ち替え工事について
外壁のシーリング打ち替え工事
シーリングも10年以上経過すると、あちらこちらが切れて来ます。
実は、シーリングの上に塗装がしてあると塗膜が紫外線を遮断して
くれるので、耐用年数が延びます。
なので、シールを打ち替えてから塗装を行います。
この外壁も、築8年位で塗り替えのご相談をして頂けたら、今回より
ずっと格安にクリヤーフッ素仕上げで綺麗に出来たのですが、残念ですが、塗膜の劣化が大きかったので今回は光触媒の塗りつぶし塗装となりました。
もちろん、光触媒で目地の色を変える事は出来ますがプラスαの価格を頂くことになります。
ご希望の方は、ご相談下さい。
これは、3面接着していた部位です。
3面接着は、業界では仕上がりが不安定で禁止されております。
確か、私が2級建築士を取った時にも試験に出たような?
しかし、今まで何棟も塗り替え工事の際にサイディングのシーリングを打ち替えていますが、こういう現場は沢山有ります。
ほぼ確実に、シールは切れていることが多く見受けられます。
もちろん、弊社にご依頼頂いた物件はしっかり改善しております。
シーリングを撤去すると、こんな状態です。
シーリングの打ち替えが完了するとこんな状態です。
綺麗に補修できました。
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W様邸 光触媒塗装工事(中塗り)と現場に秤?
このところ急に冷え込んできて外部の塗装工事は大変です。
ここ数日は、気温も1桁代しか上がりません。
塗装工事は、温度と湿度の管理が大切です。
岡野工業の現場には、いつも温度計が設置されております。
今日は、2回目の中塗り作業です。
タイル調なので、溝を刷毛で取らなければならないので手間が掛かります。
吹き付けて塗装したいところですが、風も有ることですし我慢です。
そうそう!岡野工業の現場には、いつも秤も置いてあります。
まれに、「プロが秤を使うのか?」と、云われることが有りますが、恥ずかしいとは思っておりません。
弊社で使っている塗料は、ほとんど2液性の塗料で、主剤に硬化剤を混ぜて使います。
その際の混合比率は、塗料によって様々です。
熟練しても感では保証出来ません。
いつでも現場の職人各自が自信を持って作業出来るように秤を常用しております。
全スタッフが、自信を持って品質管理をしております。