群馬県吉井町U様邸 シーリング打ち替え工事
本日は先日のU様邸のシーリング打ち替え工事です。
現状は、こんな状態です。
すごく薄く塗られており、とてもシーリングの役目はほぼ果たしておりません。
厚いところでも
その厚みはというと・・・
1㎜も有りません。
このシーリングは、前業者が新築の際に左右のマスキングもせずに、且つプライマーも施さずに施工されております。
おそらく周囲にはみ出さないくらいに、ジョイナーに薄く塗って伸ばした物と思われます。
この様な工事では、通常の1/3の価格で請け負っても十分利益は出るでしょうが、業界自体の信頼を失わせるだけではなく、お客様にとっては、(再工事が必要になれば)非常に高い工事です。
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群馬県吉井町 U様邸 破風板塗装
今日は、吉井町のU様邸で破風板等の塗装を行いました。
先日下塗りを行ったので、中塗り作業中の写真です。
この破風板(正式には鼻隠し)は木製なので、木部用の下塗り塗装を先行します。
施工業者によっては、「木部用の下塗り塗料を塗ると塗膜が剥離する」?などと、説明書きされ「上塗りを4~5回塗る」とうたっているのを見たことが有りますが木部には、木部専用の下塗りを塗りましょう!
確かに、木部用の下塗り塗料が塗られて剥がれている現場を見たことが何度もあります。
しかし、それは単なる施工不良で塗料が悪い訳では有りません。
逆に、下塗りを塗ると剥離するとうたっている施工業者の技能を疑ってしまいます。
一般に下塗り1回→中塗り1回→上塗り1回=3回塗りが基本です。
上塗りを4~5回塗るのは、吸い込みが激しいからで、下塗りは吸い込みを止めます。
下塗りをせずに上塗り回数を増やすと、お客様の負担が増えるだけで何のメリットも有りません。
しっかりとした知識と経験を積んでいないとお客様への説明も不十分になり、結果、施工がおろそかになりお客様にはデメリットしか残りません。
こちらは、上塗り塗装中です。
最終の仕上げ塗装になります。